はじめに
5歳児が寝ないのはなぜ?!その理由と寝かしつける3つの方法‼について紹介いたします。
あなたの参考になれば幸いです。
5歳児のパパさん・ママさん、子供がなかなか寝てくれないと思うことありますよね。
なぜ寝ないのか…寝かしつける良い方法はないのか?
そう思い、ふとGoogleで調べることもあるのではないでしょうか。
わたしも5歳児の息子が寝てくれず、よくネットで調べていました。
そんなわたしの日常はこんな感じです。
PM8:30頃…
「さぁもう寝る時間だよ!」
と子供に伝えるわたし。
「えぇー、まだ眠たくない!」
「もうちょっとだけ遊びたい!」
と少し不機嫌そうに返す子供。
PM9:00頃になり、
「よし!もう寝るよー!」
と再び子供に伝えるわたし。
「えぇー、もうちょっとだけいいじゃん」
と明らかに不機嫌に返す子供。
そして…
「もう寝るよ!!」
少し苛立った声で遊びを強制終了させるわたし。
しぶしぶ納得し肩を落としながら寝る準備をする子供に、またやってしまったと複雑な気持ちとなりながら子供を寝室へ寝かしつけに行くのです。
あなたも同じような経験をしたことがありますでしょうか?
なかなか寝てくれないとイライラやストレスが溜まってしまいますよね。
とくに仕事疲れや家事で疲れていると、どっと疲れてしまいます。
これはわたしたちの都合で子供からしたら関係のないことだとわかってはいるのですが、割り切れない自分とそんな自分が嫌になることがありますよね。
そんなあなたへ。
この記事では、なぜ5歳の子供がなかなか寝ないのか?
また、なかなか寝てくれない子供を寝かしつける方法とは?
こちらについてご紹介します。
わがままな子供はなかなか寝ない?
あなたは、子供がなかなか寝てくれないのはなぜか考えたことがありますでしょうか?
寝てくれないのは子供が親の言うことを聞いてくれいないからだと思っていますか?
確かに幼児期は会話が成立しますし、親の言うことも理解しています。
しかし、同時に自己主張も強くなり思い通りにならないと、自己主張がわがままへと変わることも少なくはありません。
例えば、ブロックで家を作って遊んでいるときに、屋根まで作ってから寝たいと伝えてくるのは自己主張です。
しかし、それを親から断られると泣き叫んだりするのはわがままと言えます。
自分の思った通りにならないと泣いたり叫んだりして、自分の思い通りにしようとする幼児によく見られる行動ですよね。
目的だった、屋根まで作ってから寝たいという主張から自分の言うことを聞いて欲しいという欲求へと目的が変わってしまうのです。
どうしたいかを主張する ”自己主張” と自分に構ってもらいたいという甘えからの “わがまま” は、どちらも主張していることには変わりありません。
しかし、これは似ているようで全くの別物で、親の応え方次第で結果も大きく異なります。
ブロックで家の屋根を作ってから寝るという自己主張を受け入れること。
また、その自己主張を聞き入れながら早く終われるような提案をしてあげること。
このような場合、子供は目的を達成すると素直に寝てくれます。
目標を達成し満足感を得たこと、集中して作ったことによる急激な疲労感が眠気をさらに強めるのではないかとわたしは思います。
一方、子供の自己主張を受け入れずわがままモードにさせてしまうと…もうお手上げ状態です。
こうなったときは子供を持つ親ならだれもが経験し、だれもが大変な思いをしたのではないでしょうか。
つまり、子供を寝かしつけるときにわがままな子供にしてはいけないのです。
子供が寝たいと思えるように自己主張を受け入れながらより良い提案をしてあげることが大切なのです。
では、子供が寝ない理由とはわがままな子供だからということだけなのでしょうか?
5歳児が寝ないのは親にも原因がある?
わたしたち親は、幼児期の子供が親のいう事を聞けないと思ってしまいますよね。
それはなぜでしょうか?
わたしが思うに幼児期の子供だから仕方がない、子供が言う事を聞かないから寝ないのだと思い込むことが楽だからなのではないでしょうか。
寝ない子供を寝かせるのは、非常に体力を使い本当に疲れてしいますよね。
そんなとき、もう今日は仕方がないと諦める理由が欲しくなります。
その理由こそが ”子供が言う事を聞かないから” なのだと思います。
では、子供が寝ない理由の中に親の原因はないのでしょうか?
それはもちろん親にも原因があります。
あなたは、わたしたち親にはどのような原因があると思いますか?
その答えは、わたしたち親の生活習慣です。
わたしたち親の生活習慣は子供がなかなか寝られない理由に深くかかわっているのです。
その生活習慣とは主にこのようなものです。
- 親の夜更かし
- 親の帰りが遅い
- タブレットやゲーム機の影響
子供が過ごす環境というのは親がつくり出しますが、わたしたち親の生活習慣が子供の寝られない理由となっているのです。
では、この理由についてもう少し具体的に説明したいと思います。
親の夜更かし
わたしたち親はとにかく時間に限りがありますよね。
1日のほとんどが仕事・家事・子育てで終わってしまい…趣味の時間はほとんど取れず、自分が満足する生活を送るには1日の時間が足りないくらいです。
自分の時間を作ろうとするとついつい夜中になり、テレビの音や物音で子供が起きてしまったという経験をあなたもしたことがあるのではないでしょうか。
子供は親と一緒に寝たいと思っているので、親が起きているとなかなか寝られないのです。
わたしも仕事から帰り子供と遊んだ後に子供を寝かしつけ、お風呂や晩酌をするともう夜中になっていて、早く寝なきゃと時間に追われています。
本当に時間が足りないです…ただわたしの場合はちゃんと晩酌をしているのですが。(笑)
子供が安心して眠れるように、わたしたち親は我慢をしなくてはいけません。
可愛い子供のためだと思いもう少し早く寝るように、心掛けなくてはいけないのです。
親の帰りが遅い
働き方改革により多少は早く帰宅することができるようになった!
いったいどれくらいの人がそう実感しているのでしょうか?
わたしがこんな風に感じてしまうのは、まだわたしの勤務時間が長いと感じることが多いからだと思います。
仕事で遅くなり帰宅すると、
「おとーが帰ってくるのを待っていた」
と子供が起きていることがあります。
そのとき嬉しい反面、
「まだ起きているのか?」
と少し疲れてしまいます。
今の時代、共働きの家庭も増え少し寂しいと感じている子供。
親と一緒にいるのが大好きな子供が、仕事から帰ってくる親を待っていて寝るのが遅くなってしまう…このような原因もあるのです。
タブレットやゲーム機の影響
タブレットや小型ゲーム機が普及した現在、YouTubeやゲームアプリが誰でも手軽に扱えるようになりました。
簡単な操作に豊富なゲーム数は人々を魅了し続けています。
そして世代を問わずに楽しく観られるユーチューバーが増えたことで、たくさんの方が自分の興味のある動画を好きな時間に観ることができます。
わたしたち大人にとって生活の一部になりつつありますよね?
そしてそれは、わたしたちの子どもにとっても同じことです。
子供はYouTubeやゲームが大好きで、わたしたちが気を付けていないとずっとやり続けてしまいます。
特に気を付けないといけないのは、寝る前にタブレットやゲーム機で遊ぶことです。
ブルーライトの刺激などは脳が興奮し、睡眠を妨げてしまうからです。
わたしたちの家でも、子供が一人で遊ぶことができわたしたち親も自分の時間ができるメリットから子供にはタブレットで遊ばせています。
しかし、ゲームに夢中なり寝る時間になっても…もう少しだけとなかなか寝なくなってしまいました。
これはわたしたち親の責任だと感じています。
ちゃんと時間を管理すること、正しい使い方さえすれば問題のないことなのですから。
わたしたち親の原因について具体的に説明しましたが、あなたの家庭はどうでしょうか?
子供がなかなか寝てくれない理由の中に、わたしたち親の生活習慣やわたしたち親の都合が含まれているなんて考えたことがありましたでしょうか?
ただし、これらの理由は仕方がない部分のところもあります。
また、多くの家庭がこれを今すぐに改善するのは難しいでしょう。
だからこそ、わたしたち親は考えなくてはいけません。
なにが大切でなにをどうしたら良いのかを。
そこでわたしが大切にしているのは、子供の寝かしつける方法です。
子供がリラックスした状態で寝たいと思えるような寝かしつけをすること、大人も楽しくストレスなく子供を寝かしつけることが大切なことなのです。
子供に寝たいと思わせる方法とは?
あなたの子供は寝るときに自ら寝室に行きますでしょうか?
遊びに夢中でなかなか寝てくれず、寝かしつけるどころか寝室にすら行ってくれないという子供も多いのではないでしょうか。
これからご紹介するのは、子供が自ら寝たいと思えるような方法です。
そして、わたしが使う寝かしつける方法とはこの3つです。
- どちらが早く布団に入れるか競争
- おとーのオリジナル昔話
- イタズラおばけの撃退作戦
どれも、わたしが考えた寝かしつけの方法です。
少し恥ずかしいですし、わたしの子供だから通用しているのかもしれませんが…。
あたなの参考になればと思い、こちらも具体的に説明しますね。
どちらが早く布団に入れるか競争
これはとにかく寝室に連れて行くための方法になります。
寝室に行かなくては、いつまでたっても寝かしつけることができませんよね。
いつまでたっても遊びが止められず、子供が全く寝るモードにならないときに使うのがこの方法です。
言葉の通り布団に入るまでの競争を子供とするのです。
しかし、布団に入る前にやらなくてはいけないことがありますよね?
虫歯にならないための歯磨きとお漏らしをしないためのトイレです。
これも競争項目に入ります。
子供が歯を磨き終わるのとわたしがトイレから出てくるのが、どちらが速いかの競争。
子供がトイレに行くのとわたしが歯を磨くのは、どちらが先に終わるかの競争。
大切なのは急に始まるという事です。
さぁーどちらが先にできるか…よ~いドン!みたいにテンポ良くするとことです。
ただし、子供は勝ちたいのでちゃんと歯磨きができているのか、ちゃんとトイレができているのかは不安になってしまいますが。(汗)
でも子供が自ら寝室に行って布団に入らせるためには、とても良い方法です。
おとーのオリジナル昔話
子供を寝かしつけるとき、昔話を読み聞かせているという親も多いのではないでしょうか?
読み聞かせているうちに子供は眠くなり、気が付いたときには寝ていますよね?
わたしも子供のころはよく昔話を読んでもらっていました。
大人になってもその内容をうろ覚えではありますが覚えているもので、子供に読み聞かせていると懐かしく感じることもあります。
さて、そんな昔話ですが意外と飽きてしまいますよね?
子供も成長と共に記憶力が増し、毎日、同じ昔話を読んでも飽きてしまいます。
「その話は知っているから別の話を読んで!」
そう言って少し不機嫌になることもありますよね?
これでは子供も寝てくれません。
子供が飽きない昔話はないかと考えていたわたしは、昔話を少し変えて読み聞かせてみることにしました。
はじめは、登場人物をわたしたち家族に置き換えるところから登場人物におじいちゃんやおばあちゃんを追加し…お気に入りのぬいぐるみたちも物語に登場させてあげるとすごく楽しそうに聞いているのです。
それから、物語もとにかく子供が笑う内容を話すようにしました。
内容は正直なんでもでも良くて、とにかく子供が笑えて楽しくさせることが大切です。
例えば、
おとーが柿をとるために柿の木に登っていたら、急な突風でおとーの体がよろめきました。
そして次の瞬間、あっ!うわぁーと叫びながら落ちてしまいました。
なんと、おとーは高さ60センチの木の上から地面に落ちてしまったのです。
とこんな感じのどうでも良い話なのですが、わたしの子供は、
「低すぎだろ!」
とわたしに突っ込みながら大笑いしています。
自分の子供が何に興味があり何で笑うのか、親は良く分かっていると思います。
大切なのは難しく考えないことです。
しっかりとした物語を考えると、こちらが疲れてしまいます。
それに、今度は自分の番だと子供が物語を話してくれるようにもなりますから。
たくさん笑ったあとの子供はすぐに眠くなり、すっかり寝るモードです。
そうしたら一緒に寄り添って安心させてあげるのです。
この方法で大切なのは、この話が終わったら寝るということを事前に伝えておくことです。
ズルズルと引き延ばされないように、ちゃんと伝えることがポイントです。
イタズラおばけの撃退作戦
子供がなかなか布団に入らないとき、おばけのことを利用したことがありますでしょうか?
何時までに布団に入らないとおばけが来るよ…と怖がらせて布団に入らせたことありますよね。
ただ予想以上に怖がり、少し可哀そうになりますよね。
わたしもよく布団に行かせるためにおばけを使いますが、布団に入ってからも子供は体を密着させてきて本当にビビっています。
これから紹介するのはそんなおばけを子供と協力して撃退し、安心させて眠らせる方法です。
まず出だしは同じで何時までに布団に入らないと、おばけが会いに来る設定です。
このとき会いに来るおばけの設定は、イタズラおばけとかにすると子供をあまり怖がらせず、逆に興味がわくので良いです。
布団に入ってからの子供は、
「もう大丈夫かな~?」
「会いに来ちゃうかな?」
と気になって眠れません。
そこで、わたしと子供は協力し撃退作戦を考えるのです。
作成内容は簡単なものがおすすめです。
例えば、おばけの気配がしたら布団にもぐり気配が無くなったら布団から顔を出すなど。
おばけの気配は大人しかわからず、親のタイミングで数回繰り返します。
布団から顔を出している間は、子供との作戦会議です。
イタズラおばけが来たらどうしようかなどを一緒に考え、安心させるのです。
そして、布団にもぐっている間はおばけがイタズラをします。
おばけのイタズラはアナログです。
子供に気が付かれないように布団の内側を叩いて音をだす、親の体に入り込んだおばけのフリをするなど。
親の体に入り込んだイタズラおばけを追い出す方法は、子供にミッションを与えるのです。
歌を歌わせたり、簡単な足し算や簡単なクイズを出したり何でも良いです。
子供がミッションに取り組んだら、おばけが体から出ていく演技と普段の親に戻った演技を忘れずに。(笑)
大切なのはミッションを達成したかではなく、ミッションに取り組んだかです。
親の体からおばけを追い出すことができたら、たくさん褒めてありがとうと伝えることがポイントです。
子供は頑張ったことで親から褒められ嬉しい気持ちとホッと安心した気持ちになります。
また、多少疲れもあるので眠気マックスです。
頑張った子供にしっかり寄り添って寝かしつけてあげてくださいね。
まとめ
今回、5歳の子がなかなか寝ないのはなぜ?!その理由と寝かしつける3つの方法‼について紹介をさせていただきました。
その内容はこちら
- わがままな子供はなかなか寝ない?
- 子供が寝ないのは親にも原因がある?
- 子供に寝たいと思わせる方法とは?
この記事を読んでくれたあなた、参考になりましたでしょうか?
子供がなかなか寝てくれないことに、たくさんの親が悩んでいるのではないでしょうか。
現在5歳で遊ぶことが大好きなわたしの子供も、なかなか寝てくれませんでした。
時間が許す限り色々な遊びを楽しんでいますが…夜になれば眠気に耐えている疲れた顔で、機嫌が悪くなりながらも遊ぶことへの執着心で起きていました。(笑)
「もう、寝ればいいのに~」
と寝かしつけるのに苦戦する日々でした。
そんな子供をなんとか寝かしつけるために、わたしも色々な方法を試しています。
最近は素直に寝てくれることが増えわたしのストレスも少し減りました。
仕事・家事・趣味と子育てを含んだワーク・ライフ・バランスが、わたしたち人には本当に大切ですよね。
子育てでわたしたち親が疲れ果て倒れてしまっては子供を悲しませてしまいますし、わたしたち親がストレスでイライラすると子供に嫌な思いをさせてしまいます。
可愛い子供にそんな思いは絶対にさせたくない!
わたしはそう強く思いながら子育てをしています。
さいごに
わたしの書いたこの記事が、わたしと同じように寝かしつけることで苦労されているあなたのストレスを少しでも減らし、子供が気持ちよく寝て大人も気持ちよく寝かしつけられるような手助けとなってくれたら幸いです。
あなたとあなたの子供が…Happyに暮らせますように‼
心から願っております。